子供は自分の好きな物や興味のある物は積極的に取り入れ、興味を持って勉強しようとします。親の側からすればはらはらする内容でも、子供は自分なりに理解し、知識や経験を深めていくわけです。教育は学校など専門の機関で行われる物と考えている人もいますが、実は子供が覚える大半のことは親と一緒にいる家で覚えます。家にいる時間が長いほど、子供は家で学び、親と接することで世間との関わり方、大人との話し方などを学んでいるわけです。もちろん学校での教育もカリキュラムにそって行われるわけですから効率的に知識を手に入れることができ、集団生活でしか学べないこともたくさんありますから、学校に通うことやなんらかの集団に属することに意味がないわけではありません。しかし、それ以上に家で学べることを重視し、子供と一緒にさまざまなことを親が体験することで親自身も成長することができたり、新たな発見をすることができます。教育は成功したか失敗したかを見るのではなく、何を学んだか、それをどう生かせるかを見るのが重要です。